こんにちは、松野です。今回は自分で実際に買ってきたドメスティックブランドの中でも個人的に良い。と思うブランドを6点ご紹介します。
こちらの記事を読んで分かることはこちらの2点
・筆者お勧めのドメスティックブランドが6点
・各ブランドの何が良いのか、どんな点が特に良いのかわかる
特にこんな方に読んでほしい!ポイント3点
・ドメスティックブランドを知りたい
・とりあえず日本のブランド、服について知りたい
・価格帯1万~10万円程の服に挑戦したい
こんな方に向けて記事を書いていきますのでよろしくお願いします。
ETHOSENS(エトセンス)
デザイナー:
橋本唯(ハシモトユイ)
コンセプト:
未来のスタンダードになり得る革新的な表現を目指し、わずかでも世の中に新しい価値観をもたらすことができような、本質的なクリエーションを追求する。
エトセンス(ETHOSENS)のデザインは、クラッシカルで伝統的なスタイル、ディテールをベースにしつつ、日常の中に見い出される「ごくあたり前のこと」にフォーカスし、疑問視、視点を変え、それを落とし込むことで作品に変化を与えている点が特徴。素材、縫製、カッティングと非常にしっかりとしたつくりになっている。
出典:fashion-press
何が良いのか:
私がこちらのブランドの良いと思う点は大きく分けて3点あると思います。
・素材から伝わる高級感
・独特なデティール(斬新なデザイン)
・色合いが良い
具体例と共に解説したいと思います。1つ目ですが素材感からわかる高級感です。これまでに、16awのコート、19awのセットアップを買いましたがどちらも素材感が良い。
購入した19awのセットアップのジャケットです。実物を見ると生地感が良いのが見ただけで分かります。
2つ目に説明したデティールが独特という点もこちらの製品からわかります。ミニマルに仕上げるために右ポケットがなく、襟が丸く仕上げられています。(立たせると印象が変わる)。
また、左ポケットが斜めに縫製されていますが、こちらは着用してポケットに手を入れた際に垂直になるように設計されこのような仕様になっています。
3つ目の色合いが良いに関しては写真でもわかります。
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Dulcamara(ドゥルカマラ)
デザイナー:
與田尚子(ヨダ ショウコ)
コンセプト:
性別にとらわれない服創りをコンセプトにしており、ブランド名はパウル・クレーの絵画「インストラ・ドゥルカマラ」(甘く苦い島)から得ています。
出典:iroma.jp
何が良いのか:
同様に何がいいの?という点ですが、3点あります。
・価格帯が比較的手に取りやすいのにクオリティーが高い
・シルエットが特徴的で良い
・シンプルなデザインのアイテムが多く合わせやすい
dulcamaraに関しては、セットアップ、ベルト、バッグと沢山買ってきましたが値段の割にクオリティーと完成度がとても高いです。(もう少し高くても妥当なんじゃ?と思うくらい)
帽セレクトショップからうかがった話ですが、服を作る際に縫製できる箇所はデザイナーさん自身が自分で作ってコストを減らして、できるだけ手に取りやすい価格で提供しているそう。
シルエットに関しては、丸っこくやわらかいイメージのアイテムが多いです。(ペンギンパンツやよそいきジャケットが良くわかる)
買ってみてわかりますが、dulcamaraの製品は合わせるアイテムを選ばずに合わせられるのも使い勝手がよい理由です。ジャケットであればUNIQLOのジーンズのようなベーシックなアイテムにも合わせられます。
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My beautiful landlet (マイビューティフルランドレット)
デザイナー:
赤崎浩次(アカサキコウジ)
コンセプト:
シーズンごとのコンセプトは設けず、ブランドとしての サイズ感・色・素材を重視したストリートMIXのモードスタイルを 表現、提案します。 『my beautiful landlet』の意味は 「自分たちのいた素敵な場所をお貸しします」=『愛着のあるものを提案』と 自分たちはとらえています。 自分たちの愛着のあるものを提案、創りつづける… そんなモノつくりをお伝えできればとおもっています。
出典:zozotown
何が良いのか:
こちらも2点あります。
・価格帯が比較的手に取りやすい設定
・型(デザイン)がほかにあまりない
価格帯が手に取りやすいという点では、他のドメスティックブランドより手に安いという無い良いです。(それでも学生にとってはやや考えますが。)
トップス(ロンT、ニット)2~4万円台、春夏のコート5~6万円台とはじめてドメブラを買ってみる!という方には先ほどのdulcamaraと同様、踏み込みやすいと思います。
型があまりないという点ですが、具体例としてはバックパックべストです。
ベストとバックパックがドッキングされたような作りになっており、見た目がかなり新しいです。こちらは購入済みの商品になりますが、ポケットも多く使いがっての良いさも魅力です。
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ISSEY MIYAKE (イッセイミヤケ)
デザイナー:
三宅一生(ミヤケイッセイ)
コンセプト:
三宅一生によって始められたISSEY MIYAKEコレクションは、一貫して一枚の布という考え方に基づいています。身体と衣服のよりよい関係を求め、粘り強い研究・開発を続けながら革新的な服づくりに挑んでいます。
出典:isseymiyake.com
何が良いのか:
こちらも3点あります。
・他にない生地感”プリーツ”
・洗濯機で洗える手軽さと機能面
・以外に手に取りやすい価格のアイテムある点も魅力
私は時計(f)とプリーツパンツ(19ssのアイテム)を持っていますが、プリーツパンツの素材感が目立ちますし、コーディネートに取り入れることでアクセントになる点が気に入っています。
黒だから合わせやすいというのもありますが、シンプルなシャツやカットソーと合わせてもアクセントになりますので、一着持っておくだけで夏場は特に役立ちます。
また、自宅の洗濯機で洗えるというのも魅力。着る回数も洗濯回数も多いですが、型崩れなどもないので非常に楽。それで2万円ほどなので利点は多いです。
Crepuscule (クレプスキュール)
デザイナー:
酒井正人(サケイマサト)
コンセプト:
男女二人のニットデザイナーが、手編み、機械編みで生み出す、
素材にこだわった、シンプルで飽きの来ないニットは、
ピュアで優しく、どこかのんびりとした、ゆるやかな雰囲気を持っています。
出典:ciacura
何が良いのか:
こちらも先にお伝えすると2点あります。
・色味が良い
・価格の対し、生地の高級感、デイリーユースに適したデザイン。
色味が独特でいい印象があります。というのも、定番のベージュ、グレー等の色が絶妙。実物を見てみるとわかりますが、パきっとしたはっきりした色味ではなく、すこし濁された色のような曖昧さがあり、差別化ができるとともに、取り入れやすさも良いです。
例えば、2019年秋冬のクルーネックニットを例にすると、エルボーパッチが施され、適度にゆったりしたシルエット感。デザインも派手ではなく、シンプルな物が多くデイリーユースとしてピッタリ。
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crepuscule (クレプスキュール)のブランドご紹介と19AWのアイテムと通販サイトをご紹介
KLEMAN (クレマン)
デザイナー:
CLEON社は1946年に創業、
1988年よりKLEMANを作り始めました。
コンセプト:
フランスでは主にサービスシューズなどを展開しており、
軍や消防署や市役所、公共施設などにも提供されています。
作りもさることながら、フランス製にして、
シンプルなデザインと高いコストパフォーマンスが特徴です。
何が良いのか:
こちらも同様、2点あります。
・価格に対しクオリティーが高い。(革の質感、作り)
・ベーシックな型が多いので、服装を選ばない靴が多い
こちらも先ほどにご紹介したクレプスキュールなどと同様に価格に対し、クオリティーが高いです。例えば、皮の質感、細かいステッチを見てもチープな印象を感じさせないクオリティー。
私はプレーントゥのモデルを愛用していますが、合わせやすいトラディッショナルなデザインですので、モードからキレイめのコーデまで幅広く合わせることができ使いこんでいます。笑
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